2007年4月 9日 (月)

F1 2007R2 Malaysia

 開幕戦とは打って変わって、アロンソ強し!!
 スタートで上手く前に出ると、そのまま独走。
 レース前に「開幕戦のように20秒の差をつけられて負けることはない」と言っていたが、フェラーリのライコネンに約20秒の差をつけての優勝。
 3週間の間に、あっさりと立場を逆転させた。

 2位には、同じマクラーレンのルイス・ハミルトンが入り、マクラーレンのワン・ツーフィニッシュ。
 特に序盤には、スタート直後に、うまくフェラーリ勢の前に出、更にはマッサの猛追を見事に退け、終盤にはやはりフェラーリのライコネンの追撃を何とか守りきっての2位。
 ルーキーとは思えない、見事な走り。
 さすが、ロン・デニスが手塩にかけて育ててきただけのことはある。

 そして3位に我らが(?)ライコネン。
 アイスマンとか言われるが、彼の走りは充分に熱い。しかし、それでいてクール。
 この微妙な加減がライコネンの魅力なのだが。
 今回は、結局3位。
 レースペースを見ていると、絶対的にマクラーレンの後塵を拝してしまっていた。
 この三週間の開発の中で、マクラーレンのほうが”おいしい”ポイントを見つけたのだろう。

 これがF1の恐ろしさでもある。
 ほんの僅かな間の開発の滞りで、今回のように、あっという間に出し抜かれてしまう。


 佐藤琢磨は13位フィニッシュ。
 序盤、混乱に巻き込まれて最下位までポジションを落としたことを思えば、まずまずの結果。
 それにしても、今日はトヨタまでもが、スーパーアグリのシャシーについて「オリジナルとは認められない」との見解を示してきた。
 徐々に狭まるSAF1包囲網。そちらのほうが気になる。。。

2007年3月18日 (日)

F1 2007R1 Australia

 ライコネン速い。とにかくこれに尽きる。

 下馬評では、フェラーリの優位は認められつつも、マクラーレンがもっと迫ってくると思われていたのだが。
 しかも、どちらかというと、「速さのマクラーレン」「信頼性のフェラーリ」というのがイメージだったのだが、レースを終わってみると、速さはフェラーリの方が上回っており、2台とも完走したのはマクラーレンのほうという結果になった。

 そして既に話題にもなっているが、今回がデビューレースとなるマクラーレンのハミルトンが3位完走。
 デビュー戦での表彰台は、1996年のジャック・ビルニューブ以来とのこと。
 あれからもう11年も経っていることにショックを受ける。

 それはともかく、ハミルトンの走りはかなりインパクトがあった。
 予選、決勝共に、アロンソのすぐ後ろにつき、決勝レースでも最後のピットインまでアロンソに先行。
 このオフの間、彼の可能性について疑問符をつけていた人たちにとっては、その懸念が払拭されたのではないだろうか。

 そして何と言っても今回の話題の中心は、スーパーアグリ。
 昨年の最終戦、10位フィニッシュを驚異の結果として受け止められていたが、今回は予選で10位(佐藤琢磨)、11位(アンソニー・デビットソン)を獲得。
 決勝になれば、いつもアクシデントの多いオーストラリアGPであれば、更なる上位も可能。

 結果的には佐藤琢磨の12位が最高の結果となったが、昨年とは全く異なる世界が広がっている。
 この先、着実に完走し、シーズン終了後には数ポイント獲得できていれば、というのが現実的な予想だろう。

 日本関連では、トヨタが、8位(ラルフ・シューマッハー)、9位(ヤルノ・トゥルーリ)と、開幕前の下馬評以上の結果を残し、開幕戦からポイント獲得。

 それに反して、散々な結果に終わったのがホンダワークス。
 予選では、バリッチェロがまさかの第一ラウンドでのノックアウト。
 決勝でも、バリッチェロが11位、バトンはペナルティもあり15位と、セカンドチームであるはずのスーパーアグリの後塵を拝する結果となってしまった。

 開幕戦を見てのチームの総合力を考えてみると、、、
 トップグループ : フェラーリ、マクラーレン
 セカンドグループ: BMW
 サードグループ : ルノー、トヨタ、アグリ、ホンダ
 テールエンダー : レッドブル、トロロッソ、スパイカー

 サードグループの上下関係は、ちょっと難しいかも。
 しかし、このままだと、本当にホンダはテールエンダーの仲間入りになりかねない・・・。


 アグリとホンダの今回の関係になった原因を書いてみると。。。
 アグリは、昨年ホンダが使用していたRA106の正常進化型。

 一方のホンダについては、昨年からドラスティックにマシンを変えてきた。
 開幕前から、そのパフォーマンスについては懸念が持たれていたが、それが露になってしまったというだけのことだ。

 このようなことは、F1の世界では往々にしてよくある話だ。
 チャレンジには失敗が付き物であり、たまたまその結果とめぐり合わせてしまうと、今回のホンダのようになる。
 一方、予算やリソースに限りのあるチームだからこそ、失敗の無いコンサバティブな車を用意することによって、上位の脱落とあいまって予想以上の結果を残すことがある。
 1994年、真っ白いティレルで大活躍をした片山右京が思い出される。

 これからホンダワークスは、膨大なテストを行って、このビハインドを取り返していかなければならないのだけど、お金はともかく、時間と、人員的リソースがそれを許すかどうか。
 今シーズンの一つのポイントとなる。

聴きました。

  • レミオロメン: ether「エーテル」 (★★★★)
  • 平井堅: 歌バカ (★★★★★)
  • ORANGE RANGE: NATURAL (★★★)
  • L'Arc〜en〜Ciel: AWAKE (★★★★)
  • スキマスイッチ: 空想クリップ (★★★★)
  • Mr.Children: I love U (★★★★★)
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