がんばれ駒大苫小牧
昨年に引き続き、駒大苫小牧が決勝進出!
昨年優勝したときは、苫小牧市出身の会社の後輩に「こんなこと二度とないだろうから、甲子園に行っとけば良かったねぇ」などと話していたのだが。まさか2年連続で決勝とは。
ここまで来るのなら、いっそのこと57年ぶりという夏の甲子園2連覇を成し遂げてもらいたいものだ。
私が北海道に住んでいた頃(もう10年以上前だが)、駒大と言えば岩見沢だった。
「ヒグマ打線」と言われた強打を誇り、甲子園の常連校だった。
この、”コマイワ”に代わり”コマトマ”が頭角を表すのはつい最近の2001年。
が、この年は、1回戦で松山商(愛媛)に敗退している。
ちなみに、この僅か3年前の1998年には”コマイワ”が甲子園に出場しており、この回を最後に、”コマイワ”は甲子園に出ていない。
今回の南北海道大会では、準決勝で兄弟校対決となっており、9-0(7回コールド)と圧勝している。
”コマトマ”の転機となったのは、やはり2003年の”あのゲーム”だろう。
倉敷工との1回戦。
4回裏まで8-0と圧倒的優勢に試合を進めていた駒大苫小牧だったが、大雨によりノーゲームに。
翌日の再試合では2-5と敗退し、世間の同情を集めたゲームとなった。
当時の記事があったのでLINK。
http://catchball.fc2web.com/0308089.htm
http://www.furutachi-project.co.jp/sakka/ito/data/2003_030.html
http://zawa.livedoor.biz/archives/6025988.html
Yahoo!では、公式記録に残らないノーゲームの試合の経過も残っている。
再試合分(http://sports.yahoo.co.jp/baseball/hs/scores/2003/summer/stm_0809a.html)
ノーゲーム分(http://sports.yahoo.co.jp/baseball/hs/scores/2003/summer/stm_0808b.html)
そして、その翌年に当たるのが昨年だ。
見事初優勝を飾ったのは、記憶に新しいところだろう。
倉敷工戦を通じて、選手たちには相当に思うところがあったのだろう。
ただ「悔しかった」だけでは、あそこまで強くなれないと思う。
そして、そのゲームを知る当時の1年生、松橋拓也と吉岡俊輔の2投手にとっては、明日が最後の夏になる。
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